月別アーカイブ: 2020年6月

なんで唾液って出るの?

こんにちは😊

前回は虫歯になるメカニズム について
ご説明しました。

お口の中が酸性に傾くと
歯の中にあるアルカリ性のイオン(水酸化物イオン)を
もらって中和していく為、歯の結晶のバランスが崩れて
歯が溶けていきます😨

じゃあ歯は溶け続けるの

いいえ、それを防ぐのが唾液💧なんです!!

みなさんのお口の中で分泌されている
唾液のちからは素晴らしいんです❣
酸を中和 してくれる役割や、
唾液にたっぷりと溶け込んでいるイオンを
また 結晶化 させて歯に戻し歯を修復 してくれます✨

これを「再石灰化」 といいます。

お口の中に汚れ(プラーク)が溜まっていると
細菌が活動しやすい環境になってしまいます
お掃除をしてプラークを取り除きお口の中の環境がよければ
唾液のちからを十分に発揮させることができます💪

プラークは柔らかいので歯ブラシで取り除く事ができます!
正しいブラッシングは虫歯予防に繋がります👌

しかし 、歯ブラシが届きにくい場所 例えば
奥歯や歯の裏側、歯と歯茎の境、歯と歯の間などは
プラークが蓄積しやすく
虫歯になるリスクは高まります😔

「再石灰化」は、歯の外形がしっかりと残っている
初期虫歯 にだけ発揮されます✨

歯を修復してくれる力「再石灰化」
最大限発揮させるためには
より初期 の段階での予防が肝心です😁

そのためにも定期的に歯科医院でクリーニングをし、
お口の中を整えて早期発見・早期対処を心がけましょう💗

虫歯はどうしてできるの?

こんにちは☺

前回の記事では虫歯予防にもなる タブレットを紹介しました💖

みなさんは虫歯 がどうしてできるかご存知ですか❓

「虫歯」 は虫歯菌の出すが原因で進行していきます😱

歯は カルシウムイオン リン酸イオン 水酸化物イオン という
3つのイオンが含まれています。

唾液の中にもこの3つのイオンがたっぷりと溶け込んでいます😎
これらは主にはアルカリ性のものです。

虫歯の原因となる細菌(ミュータンス菌など)は
プラーク(歯垢)  の中に潜んでいます😰
プラークとは、歯についている細菌の塊 のことです。

虫歯菌は砂糖を好みます😰
お口の中に砂糖(糖質)が入ると
虫歯菌は糖質をエネルギー源として
歯を溶かす酸をさかんに作るので
お口の中が酸性になります。

すると、菌が活動しやすくなります😱

菌の活動を抑制するためには
お口の中を中性に維持しておきたいため
どこからかアルカリ性を持ってこなければなりません。

そこで足りない分は
歯の中にあるアルカリ性のイオン(水酸化物イオン)を
もらって中和します。

これを脱灰 といいます

酸性の状態が長く続くと歯が溶けて
虫歯 ができてしまいます😖

 

食事の時間が長かったり間食が多かったりすると
お口の中が酸性 に傾きやすくなるので
注意しましょう⚠

 

 

(nico2月号 付録より引用)
身近な市販飲料、柑橘類、調味料の酸性度は
こんな感じです✨
参考にしてみてください☺

お口の中を中性にするためには
うがいや歯みがきはとても大切です✨
先日紹介したタブレットでも虫歯の予防ができます😘

虫歯の予防や早期発見・早期治療のためにも
定期的な歯科受診をおすすめします💁

LOTTE キシリトールタブレットで歯を健康に!

こんにちは😘
今日は院内で販売をしております
「キシリトール タブレット」 についてご紹介します☺

ミント🌿とオレンジ🍊の二種類のお味がございます🎶

これは日本歯科医師会推奨商品です🎶

キシリトールタブレットに使用している甘味料は
虫歯の原因にならない 「キシリトール」100% 使用しております!

 

「キシリトール」 とは!?
糖アルコールの一種で天然✨の代用甘味料です☺

虫歯はお口の中が「酸性」に傾くと細菌が活動しやすくなります。
キシリトールを摂取することで
唾液の分泌を促し、酸の発生を抑制、中和してくれます👌

その結果、歯の表面が溶ける「脱灰」を防ぎ
歯を修復する「再石灰化」を促進してくれます😊

スーパーやコンビニでもキシリトール商品を
みかけることも多いと思いますが、
キシリトールの配合比率が異なってきます。

スーパー・コンビニで販売しているものが 70~30% に対し、
歯科医院専売 のものは、なんと!100%✨✨

配合率に違いがあり、歯科医専売商品のものの方が、効果が高くなります。

ご購入の際は、配合率の違いにも注目してみてくださいね💓

当院では現在、治療後にご試食して頂いております🌷

 

噛まずにお口の中でゆっくり溶かすことで
唾液の分泌にもつながります!

タブレットタイプなのでいつでもどこでも
気軽にキシリトールを摂取して虫歯を予防しましょう🐭